できてしまった顔のしわは仕方がない、と諦めてしまう人は多いようですが、しわ取りテープという商品をご存知でしょうか。
貼りつけて気になるしわを取るこのしわ取りテープなのですが、テレビで少し前にコスメ関係に詳しいとされるとある芸能人に紹介されていました。
その人も愛用されているようです。
しわを広げてテープを張り付け、しわを目立たなくさせるよう矯正するもののようですが、貼っている間は引き締まってる感覚がなかなか良く感じるようなのですが、長い時間使用すると、肌の負担も結構大きいらしく、赤みやかゆみ、酷くなると湿疹などを起こす人がいてもおかしくありません。
しわ取りテープを使ったら肌のトラブルが増えてしまった!などということになるのは困りますから、正しく使用してください。
全身至る所に血管は走っており、身体の表面を覆う皮膚のあらゆる部分を毛細血管はカバーしています。
毛細血管は、皮膚組織内に存在するあらゆる細胞に、酸素や栄養、水分を送り届けるための通り道で、細胞から出た老廃物を運び出す道筋ともなるのです。
喫煙時、吸い込む煙に含まれる化学物質の作用によって、全ての毛細血管は収縮してしまいます。
そうすると、最末端の微細な毛細血管は狭まって、栄養や酸素が通れなくなります。
酸素や栄養が隅々まで運ばれないので、表皮の機能は低下し、皮膚のバリアとしての力は弱ります。
真皮もそれと共に機能を弱めてしまうのです。
こんな風にして、肌の弾力も張りも、なくなっていってしまいますので、シワ、たるみが増えるわけです。
肌のことを考えるのなら、ぜひとも禁煙する方が良いのです。
スキンケア真っ最中にふとした思いつきがありました。
充分に保湿された肌は柔らかく、柔らかい肌にはしわはできにくのかも、ということなのですが、いかがでしょうか。
目の周りの細かいしわだとか、年々濃くなっていく気がするほうれい線はどうしようもないと思いつつ、悩みの種だったのですが、周りでちょっと評判のいい、炭酸パックをやり始めて、なんとなくですが、肌の柔らかさを感じられるようになったあたりからしわが薄くなってきたようで、気にならなくなってきました。
炭酸パックとしわの消失、関係あるのでしょうか。
いつしか顔にこんなに増えてしまったシワ、なんとかできるものなら、したいものです。
さてそのシワがどうしてできるのかということですが、これはズバリ老化であり、もう一つ、紫外線の影響によるものです。
紫外線をカットしてシワをできるだけ防ぐために、ちゃんと日焼け止めを塗り、帽子や日傘も駆使して一年中紫外線対策はしておくべきでしょう。
そして、もしも日焼けをしてしまったのなら、放置しておかず、すぐに肌を冷やしてほてりをとり、化粧水や美容液でしっかり保湿、シミ予防、乾燥防止につとめましょう。
こういったこまめな手当てでシミ、シワ対策をし、それが結局はアンチエイジングにもつながります。
シワが加齢によって増えていくのは仕方ありませんが、若いのにシワが多い、という人も確かにいます。
どうしてシワができるのかというと、一番大きな原因と考えられているのが、乾燥でしょう。
肌の水分が足りなくなって、乾燥してシワはこうやって増えていくわけです。
顏の中でも目尻というパーツは、皮脂の分泌が少ない部分であり乾燥の影響を受けやすくなっており、どこよりも早く、小ジワが出てくることになります。
さらに、加齢によって皮膚の張りを保つコラーゲン、ヒアルロン酸といった皮膚の構成成分が減って行く事になり、これによってもシワ、たるみは増えていくことになるのです。
肌のくすみは、紫外線やターンオーバー周期の乱れによって引き起こされるとも言われます。
お肌の不調を本来の調子に戻してくれるものに女性の間で人気のアロマオイルがあるでしょう。
特に、新陳代謝を上げて肌を生まれ変わらせてくれるネロリや、血行の促進に作用するゼラニウムは、くすみに最適です。
マッサージに活用してみてもよいでしょうし、スチームを利用する際に、何滴かをたらして利用するのも一つの手段です。
肌が薄いタイプの人は、そうでない人よりシワが多くなるという話を、聞いたことはないでしょうか。
肌が乾燥しやすい、突っ張る、シワができやすいなどから「肌が薄いかも」と思っている人は自分の肌を少し確認してみるといいでしょう。
血管が青く透けて見えるような人は気を付けたいです。
皮膚が薄いとどうしてシワができやすいかというと皮膚に厚みがあると、そこに水分を充分溜めておけますが、そうでないと乾燥するのが早いので、肌のハリが失われて、そうすると肌がしぼみ、シワがよります。
そして、年齢を重ねるに従って肌は薄くなるため、肌の状態には気を付けた方が良いでしょう。
肌のキメは、肌の美しさのバロメーターです。
これが整っていると美肌ですし、そうでなければ荒れていることがわかります。
ではこのキメとは何かというと、肌表面を網の目のように覆う皮溝という線と、皮溝が区切る皮丘という部位で作られた模様のことを指します。
キメが整っている肌を見ると皮丘部分がそれぞれ水分を含んでふくらみ、形は同じような大きさに揃っています。
しかし、身体の外側にあり、バリアの役目をする表皮が乾燥しきった挙げ句に荒れてしまうと、皮丘は形を保てず、整然としたキメの並びは壊されます。
表皮の荒れを放置しておくと、表皮の持つバリアの機能もどんどん低下しますから、より深い位置にある真皮にもダメージが届くようになります。
真皮が傷むと、真皮には皮膚の土台としての働きがありますから、肌は支えを失って、肌表面にシワを作ります。
水やお茶で毎日2リットルの水分を摂ると健康に役立ちます。
お肌のことを考えても、水を飲むことは大事です。
体内の水分が十分でないと、お肌の血行も悪くなります。
老廃物や有害物質がお肌にたまって、黄ぐすみの原因になります。
また、水分不足は乾燥肌の原因となり、顔全体にシワが増えて増えることになります。
常日頃から水分不足には気をつけてください。
顏のシワが、その人の顔の一部として認識されるようになるのは、大体38歳くらいかなと個人的には思っています。
この年齢は、夜にぐっすり眠っても朝に疲れが残っていたりと衰えを実感する頃ですし、巨大なクマやほうれい線がなんだか急に顔の中で目立つ存在になってきたように思えます。
38歳以前は、肌が疲れているな、と感じても、ちょっとしたケアをしてあげれば次の日の朝には元気になっていたと思うのですけど、38歳を過ぎたら肌がいい状態に戻るのに、少し時間がかかるようになり、それどころかもう、復活する日はないのでは?とすら思ってしまいます。